目標とは

ギター教室を開いてからお陰様で沢山のお申込みを頂き、10月は沢山レッスンしてきました。

今回は「目標」について記します。

レッスンに臨むに当たっての目標は人それぞれです。「ライブで弾きたい曲がある」「あのギタリストのように弾きたい」「理論を知ってアドリブに役立てたい」「ブルースを弾けるようになってセッションしたい」、などなど何でも良いでしょう。

しかし、この目標はどうでしょうか?

「ギターが上手くなりたい」

これは僕は目標とは認めません。そして間違いなく一番教えづらく上達しにくい目標と思っています。

美容院で例えるなら「何でもいいので格好良い髪型にしてください」と注文されるようなものです。つまり、出来上がったものに文句は言えないのです。

「上手くなりたい」と目標を掲げられたら僕は一応上手くなるまでの手段を伝授しますが、それは僕なりの考えの上手さですので、肌に合わないこともでてくるかと思います。

更に「弾きたい曲は特にない」「ギターが家にあるからせっかくなら上手くなりたい」というのも合わさってくると尚更難しいのです。

レッスンをしていくうちに生徒が本当にやりたい事が見えてくる事もあります。しかし、それは結構時間の無駄なのです。

病院なら、患者に「どこが悪いのか分からない」と言われるようなものです。一つひとつ体を調べて病名を見つけてやっと治療に入ることができますが凄く時間の無駄ですよね。胃のここらへんが、こういうときに痛むとか具体的な症状があればすぐにでも治療法を編み出せますよね。

自分は何故ギターが弾きたいのか!?

自分は何故レッスンを受けるのか!?

自分は何が好きなのか!?

ギターが上手くなってどうしたいのか!?

ギターが上手くなるの定義は!?

自分の胸に問いかけてみましょう。そして一晩考えてみましょう。

考えることがレッスンを受ける前にやっておくべき最初の課題です。