サムネが週刊ストーリーランドのお婆さんみたいな感じになってしまいました。
右手ブラッシング奏法
”奏法” なんて大それた見出しをつけていますが、ストロークを軽快に魅せるための、ちょっとした簡単なテクニックです。
ブラッシングとは
ブラッシングというのは弦に指を軽く触れて「カツカツ」や「チャカチャカ」といったパーカッシブな奏法のことです。
では、このブラッシングを右手で出す方法を覚えましょう。
手刀(手の側面)は手の小指側にあります。
この手刀をギターのブリッジ近くに添えて、その状態でピッキングしてみてください。
すると、「チャカチャカ」といった音が鳴りきらない感じのサウンドが出せると思います。これが右手で出す、ブラッシング音です。
これを使ってストロークしましょう。
↑こちらはCコードで「タン (ツ)ターン タ (ツ)タ 」というリズムになります。
(ツ)と表現した所はブラッシングです。
ストロークする瞬間に右手の手刀をブリッジ近くの弦に覆うように触れ、ザクっという音を出しましょう。
その状態からアップストロークします。
通常、ストロークは腕を振り切りますが、ブラッシングをする時には弦の位置で手は止まります。
- 腕を上から振り下ろす
- 弦に手刀を当て、同時にピッキングをしてブラッシング
- その状態からアップストローク
この手順になります。
このパターンを何度も色々なコードで繰り返し練習していきましょう。
慣れてくるとこの奏法は自然と使えるようになり、かっこいいストロークが簡単に出来るようになります!( ・∀・)