今回はブルースギターレッスン第3回です。
ブルースのかっこいいソロの弾き方の基礎をレッスンしました。
まずはペンタトニックを覚えよう!
ペンタトニックの「ペンタ」とは5角形のペンタゴンからきています。その名の通り、5つの音のスケールです。
メジャー・ペンタトニックの成り立ち
明るい響きのメジャー・スケールは 1st M2nd M3rd 4th 5th M6th M7th でしたね。ここから4thと7thを抜きます。(ヨナ抜きと覚えよう)
1st M2nd M3rd 5th M6th
これでメジャーペンタトニック・スケールの出来上がりです。とてもシンプル且つ、メロディックなスケールなのでブルースだけでなく様々なジャンルで広く使われるスケールです。
マイナー・ペンタトニックの成り立ち
対して暗いマイナー・スケール 1st M2nd m3rd 4th 5th m6th m7th から2ndとm6thを抜きます。(ニム抜き)
1st m3rd 4th 5th m7th
ペンタトニックスケールの弾き方
ペンタトニック・スケールはギターの指板上、あらゆる場所に存在します。
下記はマイナーペンタトニックスケールの音の場所を表しています。(ギターのフレットボードを表している)
まずはこのように縦のボックスで見て下さい。マイナーペンタトニックスケールは指板上に5つのボックスが隠れています。
一つずつゆっくり確かめながら弾いて覚えて下さい。
ボックスの次は横で見る
ボックスで覚えたら次は横につなげていきましょう。
このような感じです。Aマイナーペンタトニックを横につなげた代表的な例です。
これらをフルピッキングで弾くも良し、スライドやハンマリング・プリングで繋げるも良しです。お好きなサウンドを奏でて下さい♬
あくまでブルーソロの考え方の一つなので、「必ず横に繋げなければいけない」ということではありません。
ブルースソロはマンネリしがちなので、そういった時にネタとして覚えておいて下さい!