音楽理論講座第2回です!
12個の音が存在する
皆さん聞き馴染みのある「ドレミファソラシド」
この他にも音は存在します。
「ド・ド#・レ・レ#・ミ・ファ・ファ#・ソ・ソ#・ラ・ラ#・シ・ド」の合計12個です。
ギターでも確かめてみましょう。
オクターブ間(CからC)までに12個、押さえる所があることが分かるかと思います。
CとDの間はC#かD♭で表現することができます。
#とは? ♭とは?
ここで#(シャープ)と♭(フラット)について説明します。
#というのは半音上。♭は半音下、を意味します。
基本的に上昇形(ドレミファソラシド)では#を使い、下降形では♭を使うという基準があります。(後々、コード理論編で詳しく説明します。)
スケールって?
スケールは日本語では「音階」と言ったりします。
先ほどの12個の音を適当に弾いてみて下さい。とてもじゃないですが、音楽的とはいえず面白くないですよね。
そこで、音楽的に美しい旋律を弾くためにスケールという7個の音をパッケージしたものが存在します。皆さん聞き馴染みのある、「CDEFGAB(ドレミファソラシド)」の7つの音はメジャースケールというスケールになっているんです。
スケールについては今後の講座でもやっていきますが、「音楽的に弾くためにある」ということを今の所は覚えておいて下さい。