今回、ストレッチフォームのフレーズに使用したCメジャー・スケールのTAB譜はこちらです。
このポジションのCメジャー・スケールを弾くには、指の開きがある程度必要になります。
もし弾けないという方は以下の点をチェックしてみて下さい。
1,親指がネックの上に添えられていないか
このようなストレッチフレーズを弾く時は親指をネックの裏の下側に配置して下さい。
2,指が斜めになっていないか
指が斜めに伸びていると、指がうまく開きません。
下の写真のように、なるべく垂直に指を伸ばしましょう。人差し指は少し頑張ったような形になります。
人差し指からではなく、小指から配置していくのがコツです。
演奏前のストレッチも大事
動画にて詳しいやり方を説明していますが、ギターを弾く前に手首を温めて柔軟にしておくために手首の準備体操しておきましょう。
これによって指の開きをサポートしたり、怪我を防いだりすることができます。
手が小さい人でもギターが弾ける?
これはよく頂く質問です。
結論:大丈夫です。
Li-sa-Xちゃんです。この動画は10歳の時ですね。
子供なので手が小さいですが、いとも簡単にストレッチフレーズを弾きこなしているのが分かるかと思います。
要は手の小ささが問題ではなく、手首や指の柔軟性が重要だということです。
ギターを弾かなきゃ始まらない
いくらコツややり方を覚えたとしてもギターを弾きまくっていなければ指は開くようにはなりません。
これは根性論ではなく、ギターには必要最低限な練習量が必要だとということです。
ギターを弾くことで、手首や指は柔軟になっていきます。人間の身体というのは凄くてだんだんと手がギターに順応できるようになっていきます。