9日目目にやってきました!ここまで練習してきた皆さん、ペンタがどういう響きか、どのような音の並びになっているか、だいぶ分かってきたのではないでしょうか?
前回のメジャーペンタフレーズ紹介に引き続き、今回は実際にアドリブで使えるマイナーペンタフレーズを10個紹介&解説しました。(詳しい解説は動画をご覧ください)
バッキングトラックのDL
今回はAmペンタトニックスケールを使ったフレーズです。
動画の中で流したAmのバッキングトラックはこちらからDL!
もちろん、↓こちらのバッキングトラックの上で弾いてもOK!
EX.1
2つのブロックを横断する一般的なフレーズです。ルートで終わるかと思いきや、、少し寄り道をしてルートに帰る。そんなイメージで弾いてみて下さい。
EX.2
ブルース系のカッコイイフレーズです。スティービー・レイ・ヴォーンやジョン・メイヤー、ロベン・フォードもよく使うフレーズです。
EX.3
マイナーペンタ御用達のフレーズ。このフレーズは使い勝手が良い上に、アレンジもしやすいのでぜひコピーしてみてください。
EX.4
ユニゾンチョーキングです。2弦は固定、3弦はチョーキングするテクニックです。
2弦の音に3弦がチョーキングで迫りますがその時に得られる”うねり”がロック感を表現します。
EX.5
ハーモナイズドチョーキングです。トップ(一番上)の音に対してその下の弦からチョーキングでハーモニーを奏でることからそう呼ばれています。
EX.6
クラプトンのレイラ(有名な曲)のような運指のフレーズです。この形を覚えたら、他のポジションで同じように弾いてみましょう。
EX.7
オクターブ奏法です。JAZZのウェス・モンゴメリーもよく使うテクニックで、動画のデモでは親指でマイルドに弾きましたがもちろんピックを使ってロックに弾いても良いです。
チューニングがずれていると気持ち悪いサウンドになってしまうので気をつけましょう。
EX.8
ラン奏法です。4つの音の塊を意識しましょう。次に拍の中でどのように鳴っているかに注目しましょう。リズム譜に惑わされないようにしましょう。
EX.9
スライドダウンで味付けをしたフレーズとダブルチョーキングを使ったフレーズです。
EX.10
こちらも一風変わったスライドを小刻みに入れて弾くフレーズです。
尺八など日本音楽のスタイルを取り入れています。少し叙情的なサウンドになります。
まとめ
今回のマイナーペンタも少し難しいと感じる方もいるかもしれません。
ですが、頑張ってコピーしてみてください。より高い壁に挑戦することが大事で、もし敗れても必ず上手くなっています。
逆に簡単なフレーズばかりを弾いていても指や脳ミソは劣化していき、いつまで経っても上手くなりません。
弾いて弾いて弾きまくろう!!ヽ(゚∀。)ノ